命に寄り添う政治を 江東区で山添、小堤氏ら訴え

訴える山添参院議員。左へ小堤衆院候補、あぜ上都議=8日、東京都江東区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都江東区の日本共産党は8日、大島地域で街頭演説を開きました。200人超が山添拓参院議員らの訴えに聞き入りました。

山添議員は、学術会議問題での支離滅裂な首相答弁を批判。自助を言う菅首相に対し、「PCR検査が受けられないのは自助が足りないのではない。保健所を減らし、公的責任を後退させたから」と指摘。命に寄り添う政治へ「来たる総選挙で政権交代を、共産党躍進を」と訴えました。

さらに「コロナを経て資本主義が問われている。誰かの利益のために誰かが犠牲になる社会を乗り越える未来を党名に刻んでいる党」と語りました。

若者など2千人の声を聞いてきた小堤東衆院東京15区候補は、「コロナで失業、共産党とつながって命をつないだ人がいます。自己責任の政治を変えていく」と訴えました。

あぜ上三和子都議がコロナなど都政を動かしてきた党都議団の躍進を、すがや俊一前区議が次期区議選への決意をのべました。

「未来社会を語っていたのがよかった」と声が寄せられました。

(2020年11月14日付「しんぶん赤旗」より)