学術会議介入に抗議 千代田・中央両地区委員会が有楽町で合同宣伝

訴える谷川智行(中央)とほその真理(右端)の両候補=3日、東京都内(「しんぶん赤旗」提供)

谷川智行、ほその真理両候補ら訴え

日本共産党の東京都千代田・中央両地区委員会は3日、「地域から党の風を元気よく吹かせよう」と有楽町駅イトシア前で、合同宣伝行動を行いました。
 谷川智行衆院東京比例・4区候補が、日本学術会議が推薦した新会員6人を菅首相が任命しなかった問題で、憲法にのっとって6人を承認すべきだと批判。市民と野党の共闘をすすめ、自民党政治を終わらせようと訴えました。
 ほその真理東京2区候補は、コロナ禍で苦しむ学生の実態を紹介し、「授業料を半額に」と訴えました。
 演説を聞いた60代と30代の母と娘は「学術会議の新会員任命拒否問題は絶対に許してはいけない」と話していました。

(2020年10月7日付「しんぶん赤旗」より)