【志位委員長がネット番組出演】政府は継続的な補償を 経営・生活守るのは政治の役割

「Choose Life Project」に出演する志位和夫委員長(YouTubeより)

報道番組やドキュメンタリーを制作するディレクターや映画監督などの有志がつくる「Choose Life Project」で、新型コロナウイルス拡大の中で政治が果たすべき役割について日本共産党の志位和夫委員長が語った動画が、14日にインターネット上にアップされました。icon-arrow-circle-o-right動画はこちら

その中で志位委員長は、政府が緊急経済対策を事業規模108兆円で「世界最大規模」などと主張していることについて、実態は国民給付には6兆円、医療体制の整備には1,490億円しかあてられていないと指摘。

「本気で感染を抑える、本気で国民の暮らしや命を守る」という姿勢が安倍政権には見られないと批判しました。

志位委員長は、イギリスが感染拡大を受け、国民に対し3カ月間の補償を決めたことに言及。

商売が続けられず生活が成り立たない状況にある国民の生活を収束まで維持していくために「継続的な補償が必要だ」と訴え、「中小業者、小規模事業者、医療・介護機関の方々の経営を守り、暮らしを守るのが政治の役割だ」と強調しました。

(2020年4月16日付「しんぶん赤旗」より)

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