【小金井市長選】小金井の緑守る森戸さん 市長選へ党派超え市議ら訴え/12月1日告示

市議らとともに訴える森戸市長候補=23日、東京都小金井(「しんぶん赤旗」提供)

目前の東京都小金井市長選(12月1日告示、8日投開票)で、市民と共同した森戸よう子候補(63)=無所属、日本共産党前市議=を押し上げようと23日、市議らがリレートークを行いました。

市長選は森戸氏と、現職、自公推薦の前市議との三つどもえの見通しです。

「情報公開こがねい」の渡辺大三市議は、現市長が条例違反の市政運営を続け、緑を破壊する都の道路計画に毅然とした態度を取れないと告発。
「小金井の自然を次世代につなぐ先頭に立てるのは森戸さんしかいない」と強調しました。

「市民といっしょにカエル会」の片山薫市議は、現市長が当選直後に公約を投げ捨て、議会での質問にもまともに答えないと批判。
「会派を超えて政策の討議を重ね、提案してきた森戸さんは、市民に寄り添った施策を進める人」と訴えました。

元千葉県我孫子市長の福嶋浩彦さんは「コストカットありきではなく、行政の質をよくする行政改革が必要。市民一人一人の思いから出発し、みんなで合意をつくる地方自治をできるのが森戸さん」と語りました。

森戸予定候補は「公約を投げ捨て自公市政同様に痛みを押し付ける市政を変え、市民に寄り添う福祉先進都市をつくる。無駄遣いを削り、暮らしと小金井の緑を守る市政をつくるため、共同の力で押し上げてください」と述べました。

共産党の水上洋志、板倉真也、田湯久貴の各市議も訴えました。

(2019年11月24日付「しんぶん赤旗」より)