【清瀬市議選】議会招集権の獲得へ 5議席めざし奮闘

東京都清瀬市議選(定数20)で、日本共産党は、現有4議席から議会招集権を持つ1増の5議席をめざして、候補者と後援会が奮闘しています。

街頭で訴える香川候補と宮本衆院議員=東京都清瀬市(「しんぶん赤旗」提供)
共産党の候補者は、佐々木あつ子、原田ひろみ、深沢まさ子、山崎美和=以上現=、香川やすのり=新=の5人です。

市議選は共産党の他に、自民系6人、公明党4人、立憲民主系3人、市長派3人など約25人が立候補する激戦の見込みです。

候補者は連日街頭に立ち、消費税増税中止、国保料の引き下げを掲げるとともに、市が計画するごみ袋代の2倍化など市民負担増計画の撤回、高額な市役所建て替え計画の見直しを訴えています。

党員・後援会員は、告示日までに政策ポスター張り出しや対話・支持拡大を達成しようと、各地の事務所に毎日一人でも多く集まろうと呼びかけあい奮闘しています。

香川候補の事務所からの電話に応じたある60代の女性は「すでに物が値上がりして生活が大変だ。ごみ袋代2倍は初めて知ったがとんでもない。共産党さん頑張って」と期待を寄せました。

13日に香川候補は、宮本徹衆院議員と商店街などをまわって街頭演説に立ち、「共産党が伸びれば市政は変わる」と訴えました。

香川候補の訴えに、ビラを受け取って手を振る人や、ガッツポーズで激励を送る人の姿がありました。

党と後援会は、市議団の5人への前進と一体で、市民と野党の共同候補の池田いづみ市長候補=無所属新=への支持を訴えています。

(2019年4月14日付「しんぶん赤旗」より)