【東京民報】12月23日号のご紹介

≪1面≫ 

icon-arrow-circle-right【豊洲市場土壌汚染】都議会定例会 代表質問で尾崎あや子都議が追及~改善の見通し示せず

 都議会第4回定例会は、11日に小池百合子知事の所信表明に対する代表質問、12日に一般質問を行い、小池百合子都政についてただしました。

icon-arrow-circle-right都営交通・上下水道 消費税10%で都民負担が123億円増

 来年10月に予定される消費税率10%への引き上げで、上下水道と都営交通への影響額は年間123億円に上ることが、初めて明らかになりました。

 尾崎都議は小池知事に対し「都民の暮らしに欠かせない上下水道、都営交通の公共料金について、都民負担を増やさない対応を強く求める」として、国に消費税増税の凍結、中止を求めるよう迫りました。

icon-arrow-circle-right荒川土手さんぽみち~雪ん子たち〈足立区新田〉

≪2面≫ 

icon-arrow-circle-right【都議会一般質問】「保育の質向上に取り組む」斉藤まりこ都議に知事答弁く

 都議会本会議で一般質問に立った共産党の斉藤まりこ都議は、認可外保育施設(児童福祉法に基づく国の認可を受けていない施設)の死亡事故や、休園が相次ぐ企業主導型保育所の問題について、小池百合子知事をただしました。

 小池知事は「自治体の関与が少ないことから、保育の実施主体である区市町村が利用実態を把握できないなど、地域との連携の課題があると認識している」と答えました。

icon-arrow-circle-right【都議会代表質問】オスプレイが危険訓練

 米軍横田基地に10月、特殊作戦機CVオスプレイが正式配備されました。
 同機は、8月から土日を含めて連日のように、基地のフェンス際で断続的に、何時間もホバリング(空中停止)を繰り返す訓練を行い、家の壁に亀裂が入ったり、騒音など周辺の住宅
に深刻な被害をもたらしています。

 尾崎都議は視察して確認した、こうした危険な実態を示し、知事の認識をただしました。

 小池知事は「オスプレイについて、周辺住民の皆様が不安を感じていることは、承知している」と述べ、国や米軍に対して、「都民の生命、安全、安心を守る立場から、必要なことを申し入れていく」と答弁しました。

icon-arrow-circle-right【消費税10%増税】請願署名大運動でストップ 著名人らネットワークを結成

 来年10月に実施される“消費税10%増税ストップ”の一致点であらゆる階層と共闘しようと、ネットワークが結成され、記者会見を開きました。
 
icon-arrow-circle-right【子どもと教育】市民の手に取り戻す~学者、都民ら「教育子育て九条の会」

「改憲」は何をもたらすのか、をテーマに「憲法と子育て・教育を考えるつどい」(教育子育て九条の会主催)が、太平洋戦争開始77周年の8日、千代田区内で開かれました。

 子育てや教育にかかわる市民や教員、学者、研究者ら160人が参加し、立場を超えて意見を述べ交流。
 危機的な子育てと教育の現状回復と、憲法の理念が生かされる政治を求めた集会アピールを全体で確認しました。

icon-arrow-circle-right【西東京市議選 23日投票】暮らし優先の市政へ~共産党4氏が全力

 西東京市議選(定数28、立候補33人)が16日に告示され、23日に投開票を迎えます。
 日本共産党の藤岡ともあき、保谷清子、大竹あつ子の各市議、中村すぐる市議候補の4氏が、現有4議席の確保を目指して全力をあげています。

 4候補は、「安倍政権の消費税増税、9条改憲に西東京からノーの審判を下そう」と強調。
 自公市政が狙う空前の公共施設有料化・値上げ計画に真正面から反対しているのは共産党だけだとして、4議席確保で暮らし優先の市政を実現しようと訴えています。

icon-arrow-circle-right【羽田新飛行ルート】36 カ所で住民説明会~低空飛行の映像に関心

 国土交通省は15日、羽田増便に伴う新飛行ルートの影響を受ける地域での住民説明会を始めました。
 品川区東品川の会場を皮切りに来年の2月23日まで、首都圏36カ所で住民説明会を予定しています。

≪3面≫ 

icon-arrow-circle-right【日本のうたごえ祭典】一緒に平和つかみとろう~基地の歌に願いを込め

 東京・神奈川の会場で1月18日~20日に開かれる「日本のうたごえ祭典」が1カ月後に迫りました。
 16日、立川で開かれた「基地いらない!沖縄の闘いに連帯を!」ステージのレッスンを訪ねると明るい声に満ちあふれ、若者も高齢者も真剣に挑む姿がありました。
 ピースフェスタ(1月19日)の中で披露される基地のステージの参加者の思いを紹介します。

icon-arrow-circle-right【にんしんSOS】"困った"に寄り添い3周年~にんしんSOS東京が発展へ

 妊娠にまつわる困りごとに寄り添い、相談支援活動を行うにんしんSOS東京が13日、創立3周年記念パーティを開き新しい取り組みを発表しました。
 2019年より妊娠関連相談窓口から広がった、「性」の健康教育、研修、啓発、自立支援事業などへの拡充を目指していくことが告知されました。

icon-arrow-circle-right【コラム健康生活】飲酒後の運転、酔いは眠りで覚めるか

icon-arrow-circle-right【とうきょう人】山田博樹さん~日韓の音楽交流20年で音楽会を開く

icon-arrow-circle-rightポカポ家族~間違い探し

≪4面≫ 

icon-arrow-circle-right平和行進60年~一歩でも二歩でも列島中で

 北から南から広島へ。11の幹線コースを中心に、核兵器廃絶を求め網の目のように地域を歩く平和行進。
 10万人が参加する世界にも例のない被爆国日本のこの取り組みが今年、60年目の記念の年を迎えています。
 映画作りを通して平和行進を知り、80歳からコースを完歩する通し行進を始めて6コースを歩いてきた映画プロデューサー、山口逸郎さんに平和行進の魅力を聞きました。
 
icon-arrow-circle-right【米騒動100年~真相を探る】女性、殊に陸仲仕集団の活躍

東京民報は週1回の発行で月額400円(ばら売りは1部100円)。 都内のみ自宅配達いたします。ぜひご購読ください。

☟東京民報の購読/見本紙の申し込みはこちらから

購読を希望される新聞名の先頭の□をクリックしてチェックを入れてください。
内容を確認のうえ、間違いがなければ下の「送信」ボタンを押してください。