【都議会】日本共産党がオスプレイ配備反対意見書案/都ファ・自公など反対

東京都議会都市整備委員会理事会は25日、日本共産党の白石たみお都議が提案した、米空軍CV22オスプレイの横田基地配備の撤回を求める意見書案について、都民ファーストの会、自民党、公明党、立憲民主党・民主クラブが反対し、本会議に上程しないことになりました。

白石たみお都議
意見書案は、在日米軍が4月、オスプレイの横田基地配備を来年10月から今年夏に前倒しすると発表したことについて、オスプレイが各地で墜落事故を繰り返していると指摘。
都と基地周辺5市1町の連絡協議会が政府と在日米軍に対し「安全性への懸念がぬぐえない」と表明したことを強調しました。

その上で、公共施設が多数存在し、人口が密集する首都東京の横田基地に配備し、人員物資投下や低空飛行など危険な訓練を全国で行えば「深刻な事故を引き起こす高い危険性があり、絶対に認められない」としました。

(2018年6月27日付「しんぶん赤旗」より)