「内閣総辞職に値する」日本共産党が街頭宣伝/新宿駅西口

署名への協力を訴える吉良参院議員(中央)、和泉都議(その後ろ)ら=24日、東京・新宿駅西口
日本共産党は24日、東京・新宿駅前で安倍9条改憲に反対の「3000万人署名」を呼びかける街頭宣伝を行いました。

吉良よし子参院議員、和泉なおみ都議、川村のりあき新宿区議がマイクを握り、署名への協力とともに、安倍政権の退陣を訴えました。

夕方の仕事帰りや買い物途中の多数の人が足を止め、署名に応じました。

吉良議員は、森友問題の公文書改ざん、厚労省のデータねつ造、文科省の教育介入、自衛隊のイラク日報の隠ぺい、前財務次官のセクハラ問題などをあげ、「どれをとっても重大問題。内閣総辞職してもおかしくない」と指摘。

安倍政権がどの問題でも真相究明に真剣に取り組んでいないと批判しました。

吉良議員は「人権、民主主義、そして憲法を踏みにじり続けている安倍政権による憲法改悪を許さないの声をあげていこう」と訴えました。

埼玉県蕨市の女性(67)は「安倍首相は、悪政のやり放題。そんな人に改憲をさせるわけにはいきません。特に9条は絶対に守らないと」と述べ、署名しました。

(2018年5月25日付「しんぶん赤旗」より)