必勝の決意を述べる のむら説練馬区議補選予定候補=2日、練馬区
必勝の決意を述べる のむら説練馬区議補選予定候補=2日、練馬区(練馬地区委員会撮影)

日本共産党練馬地区委員会と練馬区日本共産党後援会は3月2日、練馬区内で「のむら説(せつ)・練馬区議補選予定候補 必勝のつどい」を開催しました。

「つどい」では、吉良よし子参院議員の連帯あいさつが紹介され、大村英喜・練馬地区委員長の区議選情勢報告、鈴木治・東京都委員会選対部長の訴え、各後援会からの激励のスピーチなどがありました。

最後に壇上に上がった のむら説予定候補は、練馬区からの「保育園入園の不承諾通知」が各家庭に届いた2月16日(金)から土日をはさんだ月曜日に区役所の保育課を訪れたところ、乳児を抱いたお母さんたちが大勢順番待ちをしており、中にはお祖母ちゃんの姿もあったというエピソードを紹介。

「小さな乳児を抱いた女性やお祖母ちゃんを1時間も2時間も無慈悲に待たせる区政に怒りが沸いた」と憤りを語りました。

来場者の拍手に応える のむら説練馬区議補選予定候補(右から3番目)と練馬区議団。(左から)有馬豊、坂尻まさゆき、島田拓、やくし辰哉、米沢ちひろ各区議(練馬地区委員会撮影)

のむら候補が、下の子が保育園に落ちたという女性の「このままだと育休を延長しないといけなくなる。そうなると、上の子が保育園をやめさせられる」という切実な声を紹介すると、会場から「えーっ」という驚きの声があがりました。

のむら候補は、練馬区の保育園問題協議会が発表した「認可保育園不承諾数は1,829人」という数字を示し、「前川区長は今年の待機児童は48人しかいないと強弁しているが、私が保育課に出向いた日、明らかに200人以上が訪れていた。実態とかけ離れた数字について、区政の場で追求していきたい」「望めば誰でも近所の認可保育園に簡単な手続きで入れるようにする制度整備が必要」と、充実した保育行政を一人一人に届ける練馬区にしたいとの抱負を述べました。


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