暮らしを守る区政に 葛飾区議選6候補者発表

日本共産党東京都葛飾地区委員会は11月5日告示、12日投票の葛飾区議選(定数40)の候補者6人を発表しました。現有4議席から2議席増をめざします。

擁立するのは、中村しんご(56)=党区議団幹事長=、三小田准一(58)=区議団政策調査委員長=、中江秀夫(57)、おりかさ明実(67)の現職4氏と、木村ひでこ(52)=介護福祉士=、樋口まこと(29)=党地区青年学生部長=の新人2氏です。

自民党、公明党などが支える現区政は、国民健康保険料などの値上げを進め、公立保育園の廃止・民営化や区立学童クラブ・児童館の廃止、学校建て替えの先送りなどを狙う一方で、耐震補強も済んで十分使える区役所の建て替えを進めようとしています。

共産党区議団は区民アンケートで6割が「暮らしが苦しい」と答えたことも示しながら、「区民の暮らしを守ることが区政の一番の仕事。子どもの大切な施設をつぶして、税金をため込み、区役所の建て替えに熱中する区政は転換を」と訴えています。

区議選では共産党6氏のほか、自民党16人(現有11議席)、公明党9人(11議席)、民進党2人(2議席)、維新1人(1議席)、都民ファーストの会5人などが立候補を予定しています。

(「しんぶん赤旗」2017年9月19日付より)