住民のねがい実現へ:新島村議補選 綾氏が奮闘

5日告示

綾候補の政策と見解をつたえるビラ

新島村議補選(定数2)が5日告示(10日投票)されます。日本共産党は、綾とおる候補(64)=新=が立候補し、2015年の前回村議選以降、空白となっている党の議席回復に全力をあげます。

綾候補は、島外受診・通院への交通費助成制度の創設、式根島の多機能型福祉施設の早期建設、小中学校・保育所の給食費無料化、0歳児保育の実施、津波・防災対策の推進などを公約に掲げ、「みなさんの願いを村政にしっかり届けます」と強調。共産党の議席がないもとで、村長提案の議案には何でも賛成し、村民の要望を取り上げる議員がほとんどいない現在の村議会を変えるために、毎回の議会報告を必ず行うことや車座対話集会の開催などに取り組むと訴えています。

15年まで3期12年を務めた共産党の前村議は、東京一高かった、がん検診料の引き下げや、中学3年生までの医療費無料化、小中学校へのクーラー設置を実現。綾候補は、「村政の主人公は住民」の立場を貫いてきた共産党の議席を引き継ぎ、都議選で19人に躍進した党都議団とも力を合わせ、村民が安心して暮らし続けられる新島村を守るために奮闘しますと決意を語っています。

村議補選には、定数2に4人が立候補する見通しです。

(「しんぶん赤旗」2017年9月3日付より)


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