《都議候補の訴え》中村すぐる候補 西東京市(定数2)

若者が希望持てる社会に

中村すぐる都議候補
中村すぐる都議候補

 私、中村すぐるは現在30歳ですが、今の若者の世代は苦しい生活の中で、将来の希望を持ちにくいのが現状です。

 その原因は「自己責任論」を押し付けられ、「本来は政府がやるべき社会保障・社会福祉」が削られていることにあります。まさしく政治の責任と言わざるをえません。

 私自身もブラックな労働環境で働いていました。仕事が終わるのは連日夜10時すぎ、残業代も出ない、有給休暇も取れない、将来給料が上がる展望もない。こんな状態を何とかして変えたい、政治を変えたい。都政が変われば、日本を変えることができる。そう思い、立候補しました。

 この選挙区で立候補している他の候補者は、国の「民主主義・立憲主義の危機」に直面している状況の下で、「共謀罪の強行採決」について何も語っていません。あまりにも無責任ではないでしょうか。

 私、中村卓すぐるは「共謀罪」に明確に反対し、廃止を求めます。23日、西東京市)

(「しんぶん赤旗」2017年6月30日付より)