《女性宣伝》自公の議席独占破ろう/目黒区で田村氏「星見氏を都政に」

演説する田村智子副委員長(中央)と星見てい子都議候補(その左)=11日、東京都目黒区
演説する田村智子副委員長(中央)と星見てい子都議候補(その左)=11日、東京都目黒区

目黒区(定数3)での日本共産党の星見てい子候補の勝利をめざして11日、中目黒駅前で女性の街頭演説が行われました。田村智子党副委員長・参院議員と星見候補らがマイクを握りました。

6人の市民がリレートーク。参加した料理研究家は「日本の食文化を子どもたちに伝えたい。世界に誇る築地を守りましょう」と話しました。

田村氏は、目黒区選出の都議を自民・公明両党に独占させていては「安倍政権与党の声しか都議会に届かない」と指摘。星見氏について、1000件を超す生活相談の解決に尽力したことなどを紹介。「こういう星見さんが都議会に議席を持ったら、本当に大きな仕事ができます」と力説しました。「共謀罪」法案など国会情勢を報告。築地市場の豊洲移転問題に象徴されるように、都政も国政と同じ「ウソとごまかしの政治そのものだ」だと強調し「星見さんと一緒に都政を変えよう」と呼びかけました。

星見候補は「都議としてどうしてもやりたい仕事」として、①高すぎる国保料引き下げ②学校給食の無料化③公立保育園への都の補助復活―を挙げ、決意を述べました。

(しんぶん赤旗」2017年6月13日付より)