平和・福祉公約に共感 福生市長選 西村氏が健闘

15日投開票の東京都福生市長選で「基地のまちから教育・福祉のまちに…みんなの会」の西村まさと氏(49)=無所属新、日本共産党推薦=が4452票(得票率25.71%)を獲得し健闘しました。

西村氏は、選挙戦では、戦争法と横田基地へのオスプレイ配備反対を主張。給食費の無料化、国民健康保険税の引き下げ、75歳以上の医療費無料化の公約を訴え、市民から共感の声が多く寄せられました。

みんなの会は15日、選挙結果を受けての声明を発表。相手候補が反共攻撃に終始し、市民の苦しい暮らしを守る具体策については一切語らないなかで、たたかいとった結果と指摘。「掲げた政策が、今後の市政の中で一つずつ実現していくように、引き続き奮闘していく決意」と表明しました。

(「しんぶん赤旗」2016年5月17日付より)

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