参院東京選挙区 山添拓氏を擁立

2015年8月6日 ,

yamazoe 近影日本共産党東京都委員会は5日、2016年参院選東京選挙区候補に、弁護士の山添拓氏(30)=新=を擁立すると発表しました。

都庁で開いた記者会見で山添氏は、国民大多数の声を無視して戦争法案を強行しようとする安倍政権に、若い世代を中心に大きな反対の声が上がっていると紹介。弁護士として労働者の権利を守るために取り組んできた活動にふれ、派遣法や労働基準法の改悪をねらう安倍政権の動きを批判し「安倍暴走政治を止めることが求められている。若い世代の声を届けて、憲法をくらしにいかす政治の先頭に立ちたい」と決意を表明しました。

若林義春都委員長は山添氏について「2007年に東京の学生が憲法9条を守る運動を立ち上げた時ににリーダーとして活躍。憲法と平和、民主主義を守る若手弁護士の運動の中心を担ってきた。憲法と民主主義を踏みにじる暴走を続ける安倍政権に厳しい審判を下すために、もっともふさわしい」と紹介しました。そのうえで、東京では比例選挙で110万票を獲得し、田村智子参院議員ら比例候補の全員当選と、選挙区で山添氏を押し上げたいと述べました。

会見には、田村参院議員と笠井亮衆院議員が同席しました。

▽山添氏の略歴 京都府出身。東京大学法学部卒。早稲田大学大学院法務研究科修了。

(「しんぶん赤旗」2015年8月6日付より)


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