住民の声届ける6議席 豊島区

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演説する清水区議候補(左)と吉良氏(右)
=22日、JR池袋駅西口

東京都豊島区議選(定数36、立候補55人)で、日本共産党は、かきうち信行(56)、渡辺くみ子(64)、ぎぶさとる(62)、森とおる(49)、小林ひろみ(52)=以上現=、清水みちこ(48)=新=の現有6議席の確保に全力を挙げています。

現区政と自公民社の「オール与党」は、新庁舎建設(136億円)につづき、114億円以上の再開発に熱中。「特養建設は財政悪化を招きかねない」(自民)と反対し、認可保育園廃止条例に賛成しました。

共産党はこれを批判し、国保料・介護保険料の軽減、特養・認可の増設など「六つの緊急提案」を掲げています。

22日、吉良よし子参院議員とともに訴えた清水候補は、シングルマザーで苦労した経験を語り「区民の願いをまっすぐ届けるため区議会へ送り出してください」と語りました。

吉良氏は「戦争できる国づくりは許せない、安倍政権の暴走ストップの願いは、反戦平和を貫いてきた共産党へ託してください」と、支持をよびかけました。

区議選は、自民13、公明8など19人はみだしの激戦。政策を語らなかった自公が子育て支援策などを訴え始めており、党と後援会は、対話・支持拡大の規模とスピードの引き上げに力を注いでいます。

(「しんぶん赤旗」2015年4月23日付より)


豊島区議選:日本共産党の候補者