くらし優先の区政へ 7人当選を 東京・中野区

街頭で有権者に訴える羽鳥候補(左)=18日、東京都中野区
街頭で有権者に訴える羽鳥候補(左)=18日、東京都中野区

「戦争立法」に反対

東京都中野区で、告示前日となった18日、日本共産党の羽鳥だいすけ候補(28)は街頭に立ち「大型開発ではなく、福祉・くらし優先の区政へ」と訴えました。

定数42に60人以上の立候補が見込まれる同区で、日本共産党は4人の新人を含む7人全員当選をめざしています。

中野区政は「財政非常事態」として福祉やサービスを削り、511億円ため込みました。駅前再開発などの大型開発をする一方、ゴミ有料化を検討するといいます。

羽鳥候補は「ゴミ有料化に住民から怒りの声が上がっています。ため込み金を7%使うだけでも、認可保育園増設や国民健康保険・介護保険料の値下げなど、さまざまな住民サービスができます」と話しました。また、若者を戦場に送ることになる安倍政権の「戦争立法」に反対しようと呼びかけました。

街頭宣伝には羽鳥候補の大学の友人らが応援に駆けつけ、「子どもや働く人、困っている人のために働く共産党を伸ばしてください」(30歳の女性)などと訴えました。

共産党の候補者は、来住和行(67)、長沢和彦(53)、浦野さとみ(34)=以上現=、いさ哲郎(43)、羽鳥だいすけ(28)、小杉一男(48)、広川まさのり(34)=以上新=の7氏です。

 

(「しんぶん赤旗」2015年4月19日付より)


*中野区議選・日本共産党の候補者