東京・立川 志位委員長が訴え
ブレない日本共産党を大きく

志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=8日、東京・立川駅北口
志位和夫委員長の訴えを聞く人たち
=8日、東京・立川駅北口

日本共産党の志位和夫委員長は8日、東京・JR立川駅北口で街頭演説に立ち、「安倍政権の暴走を止められるのは、国民の立場で決してブレることのない日本共産党です」と強調し、「日本共産党と書いてくださる方を広げに広げ、東京ブロックで3議席以上の議席を必ず勝ち取らせてください」と支持を呼びかけました。

宣伝カーをコの字形に囲む2階デッキには鈴なりに聴衆が集まり、1階バス乗り場も通路をあけてぎっしりと聴衆が占めました。聴衆から演説の節々で「そうだ」の声と大きな拍手が沸き起こりました。

宇都宮健児弁護士・元日弁連会長が応援演説に立ち、池内さおり比例候補、吉岡正史東京21区候補が訴えました。

志位氏は、安倍政権の「海外で戦争する国」づくりの暴走に対して、これを許さず、「憲法9条の精神にたった外交戦略で平和と安定を築いてまいります」と強調。北東アジア平和協力構想に言及し、「『海外で戦争する国』づくりの暴走を止めようじゃありませんか。日本共産党への一票で止めようじゃありませんか」と力を込めました。聴衆から「そうだ」「頼むぞ」との声が返りました。

続いて、「平和憲法を守ろう」と声を上げた志位氏に聴衆はこぶしをあげ、「オーッ」との声で応えました。

志位氏は、一部の政党が主張する「身を切る改革」論に言及。政党助成金に依存した自民、民主、維新などの各党の状況を告発し、「自分たちは国民の税金にどっぷり漬かりながら、国民に増税を押し付ける。こんなバカな政治がありますか」と批判すると、あちこちから「その通り」の声がかかりました。

「日本共産党の躍進こそ、安倍政権の暴走ストップ、政治を変えるもっとも確かな力になります。日本共産党の躍進でみんなが希望を持てる新しい日本をつくろうではありませんか」と訴えた志位氏に、「共産党、共産党」のコールが起こり、拍手が鳴りやみませんでした。

(「しんぶん赤旗」2014年12月9日付より)


池内さおり比例候補の訴えはこちらで視聴できます(東京ブロックチャンネルへリンク)

吉岡正史比例候補の訴えはこちらで視聴できます(東京ブロックチャンネルへリンク)