都議選での勝利を力に総選挙へ/原のり子都議らと共に宮本徹衆院議員

人権守れる国会に

訴える宮本徹議員(中央)と、原都議(右)、北村龍太市議(左)=10日、東京都東久留米市(写真提供:しんぶん赤旗)

宮本徹衆院議員・衆院東京ブロック比例予定候補(東京20区重複)は10日、東久留米駅頭で原のり子都議らと宣伝し、都議選での勝利を報告するとともに総選挙での躍進を訴えました。通行人からは「原さんに入れたよ」「宮本さんの国会質問は鋭いね」など励ましの声が寄せられました。

宮本氏は演説で、都議選での日本共産党など野党の前進は、低所得者への給付金の検討など与党のコロナ対策に影響を及ぼしていることを紹介。また前国会では、自民党の党内手続きが進まず性的少数者への差別を許さないLGBT法案が見送られたことをあげ「人権を守ることができない国会は、総選挙で力関係を変えていくしかない。ご一緒に力を合わせ、当たり前の法律が通る国会にしましょう」と呼びかけました。

都議選・北多摩4区でトップ当選した原都議は「幅広い共同が広がり、みなさんと一緒に議席を獲得できました。お約束したことを実行するために全力を尽くします」と述べました。

宮本氏は宣伝後、「原都議は『政治を変えるのは市民』だと言い、市民と一緒に議席を勝ちとった。その姿勢に学び、私も頑張る」と総選挙への決意を語りました。

宣伝では「熱海土石流救援募金」も訴え。「少しでも力になれたら」と多くの人が募金に応じました。

(「しんぶん赤旗」7月13日付より)