一緒に政治変えよう/豊島区 米倉都議ら宣伝

訴える米倉春奈都議(中央)、渡辺くみ子(左端)と支部の人たちら=19日、東京都豊島区(写真提供:しんぶん赤旗)

米倉春奈都議(豊島区選出=定数3)は19日朝、渡辺くみ子区議、東池袋第2支部の人たちと東池袋駅前で宣伝しました。小雨が降るなか、通勤途中の人がビラを受け取りました。

米倉都議は、「声をあげれば政治は必ず変えられる。一緒に変えていきましょう」とよびかけ、市民と野党の共闘で入管法改定案が事実上の廃案になったこと、豊島区でも米倉都議の初当選からの8年で、認可保育所や特別養護老人ホームの増設、学校のエアコン設置がすすんだことなどの実績を紹介しました。

新型コロナ対策について、大規模な検査と事業規模に応じた補償の必要性を語り、区内にある都立大塚病院の独立行政法人化中止を訴える唯一の議席だと訴えました。

豊島区では唯一の女性都議であり「意思決定の場に女性がいることが必要です」と語り、「生理の貧困や深刻な痴漢被害をはじめ性暴力をなくしましょう」とよびかけました。

通りかかった40代パート勤務の女性は、国の新型コロナ対策について「ワクチン接種のやり方は高齢者にやさしくない。休業と一緒に補償をしないと人の動きは止められない」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月20日付より)