日野市議補選 渡部氏当選26%獲得

当選を決めてガッツポーズする渡部(前列中央)、清水(その右)両氏ら=19日未明、東京都日野市(写真提供:しんぶん赤旗)

18日投開票の東京都日野市議補選(定数3、立候補4人)で日本共産党の渡部三枝氏(62)=新=は1万6098票(得票率26.16%)を獲得し、2位で当選し、前回2018年市議選で獲得した5議席を回復しました。

渡部氏の得票は、前回市議選の共産党5氏の得票合計の153%、19年参院選比例代表の得票の157%でした。

党南多摩地区委員会は選挙結果を受けた声明で、都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の同市(定数2)で清水とし子候補を勝利させる土台を築いたと強調。市長選で有賀精一氏=無所属新=、市議補選で渡部氏が掲げた公約の実現と、都議選・総選挙で市民と野党の共闘勝利、共産党躍進で政権交代を実現するためたたかうと表明しています。

(2021年4月20日付「しんぶん赤旗」より)