小金井市では、原水爆禁止小金井協議会が、駅前でスタンディング・宣伝行動に取り組み、「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけました。
11人が参加し、プラカードなどを掲げながら「国連の核兵器禁止条約を早く成立させましょう」「広島への原爆投下から5年です。核兵器をなくしましょう」と訴え、道行く人にビラを配り、署名への協力を求めました。
通りがかりに署名に応じた女性（28）は「原爆資料館の館長さんの記事をインターネットで読んで、原爆の実態を語り継ぐ人が減っていると感じた。本当は自分も現地に行って、改めて原爆の実態がどのようなものなのか知りたい」と話しました。
別の女性は「後の世代のためにも核兵器のない世界を望んでいる。平和の問題でも今の安倍政権はあまりに。ひどいと思う。私もできることを何かしたい」と署名をしました。
（2020年８月７日付「しんぶん赤旗」より）