【日曜版26日号】 コロナ禍で急増 生活保護は希望/GoTo利権 自民・二階氏に多額献金/佐野史郎さん

日曜版26日号
日曜版26日号

新型コロナの影響で職を失い、生活保護を申請する人が急増しています。失業して年金月1万7千円の男性(75)、居酒屋が休業して職を失った非正規労働の男性(40)が、「これで前を向き生きていける」と生活保護に救われるまでをリポート。
生活困窮者を支援する「つくろい東京ファンド」代表理事の稲葉剛さんは“生活保護の利用は恥じゃない。権利です”と訴えます。

国民多数の反対をよそに強行した「Go To トラベル」事業。早期実施を訴えていた自民党の二階俊博幹事長が、観光業団体から多額の献金を受けていたことが分かりました。

「この人に聞きたい」は映画監督の神山征二郎さん。半世紀にわたる映画人生を語ります。

日本共産党創立98周年記念講演会で綱領を指針に「コロナ危機をのりこえ、新しい日本と世界を」と語る志位和夫委員長の講演のポイントは―。

全国に広がる性暴力根絶を訴えるフラワーデモ。「声をあげれば政治は変えられる」という希望を生み出しています。

「大阪都」構想の是非を問う住民投票(11月)。「コロナ禍のいまなぜ再び」と疑問の声があがっています。

夏向きのお菓子をカラーで紹介。
スポーツは開幕する米大リーグの見どころを評論家の福島良一さんが解説。

「ひと」は俳優の佐野史郎さん。

(2020年7月23日付「しんぶん赤旗」より)