学び保障へ予算ぜひ/文科省に学芸大生が署名提出

要請書を文科省の担当者に手渡す学生ら
要請書を文科省の担当者に手渡す学生ら=13日、文部科学省(「しんぶん赤旗」提供)

新型コロナウイルス感染拡大にともない、学費減免や国に高等教育機関への支援などを求めて行動している東京学芸大学の学生が13日、この間オンライン上で集めた同趣旨の署名567人分を文部科学省に提出しました。

同大学に通う学生でつくる「東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に支援を求める会」(求める会)が提出しました。
署名とあわせて、「高等教育無償化プロジェクトFREE東京学芸大学」、東京学芸大学教職員組合の要請書もそれぞれ手渡しました。

求める会で代表を務める、同大学院1年の院生は、コロナ感染拡大にかかわる国レベルの支援策として「学生支援緊急給付金」が創設されたが、同大学で650人が応募したところ、「本学に示された予算枠」を理由に約200人が認められていないと指摘。

その上で文科省に対し「限られた予算でできることを考えるのではなく、高等教育機関が学生の学習権を保障できるよう、他の省庁とも連携して必要な予算措置をしてほしい」と求めました。

日本共産党の吉良よし子参院議員、山添拓参院議員、立憲民主党の水岡俊一参院議員が同席しました。
文科省は、署名やそれぞれの要望書について8月14日までに文書で回答するとしています。

(2020年7月14日付「しんぶん赤旗」より)