【民青東京都委企画】田村、山添両氏が青年とネット交流

田村智子副委員長「声を寄せて」 山添拓参院議員「変化感じる」

日本民主青年同盟東京都委員会は5月30日、オンライン国会報告会を行い、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員と山添拓参院議員が青年と交流しました。

田村智子副委員長・参院議員と山添拓参院議員
田村智子副委員長・参院議員と山添拓参院議員

田村議員は新型コロナウイルスの問題で、感染患者を受け入れた病院の減収補填を行うべきだと強調。
休業中の非正規雇用労働者などの解雇・雇い止めを防ぐ制度づくりも訴えました。

山添議員は、検察庁法改定案の成立を世論が見送りに追い込んだことは画期的だと語りました。

田村議員は、青年・学生の分野でどのようなことに取り組んでいくのかとの質問に「学費を減額してほしいとの署名が大きく広がって、野党も追及し、政府を動かしてきた。授業料の半額化実現を目指したい」と答えました。

「父親が飲食店を営んでいるが、コロナの影響で家賃の支払いが大変」との声に、田村議員は「家賃補助拡大へ、現場の生の声を国会議員に寄せてほしい」と話しました。

山添議員は、これからの青年の活動について「国会審議をみんなが見て、動画など情報発信をしてくれるようになったことに大きな変化を感じる。一歩踏み出して、政治や社会を変える機会にしてほしい」と訴えました。

(2020年6月2日付「しんぶん赤旗」より)