民青都委員会がネット企画 “若者の声が政治動かす”

日本共産党の田村智子、山添拓両参院議員は26日、インターネットを利用したオンライン配信で若者とトークイベントを行いました。日本民主青年同盟東京都委員会が新歓企画として主催したもの。

田村議員は、新型コロナウイルスの問題で、アルバイトを含めて給与の補償をする制度や家賃補助、学費の支払いなどについて制度の改善を提案しました。

山添議員は、ジェンダー平等について、学校や職場などで古い女性観が強制されていると指摘。社会を変えていこうと強調しました。

視聴者からの質問で「学生が声を上げる意義は何か」と問われた田村議員は「当事者が声を上げることで実際に政治を動かしている。いま、経験のない事態の下で学生の要求こそが政策につながる」と語りました。

「ジェンダー平等で学生にもできることは何か」との質問に山添議員は、大学や社会に出て違和感を持っている人がいたら、まずは声を出して踏み出していくことが大切だと答えました。

両議員は、コロナウイルスの状況下においても民青同盟を通して仲間と通じ合う大切さを強調しました。

(2020年4月28日付「しんぶん赤旗」より)