【新春随想】「鉄」の私 少し誇り~山添拓参院議員

山添拓参院議員
山添拓参院議員 

知る人ぞ知る(?)と思われますが、私は「鉄っちゃん」の一人で「撮り鉄」を自認しています。

禁断症状とまではいかないまでも、時々は出かけたくなる。
晴天を期待して新春の駿河路へ。

ねらいは、老朽化でもうじき車両が引退する特急「踊り子」。
箱根の山を越え、三島と修善寺を結ぶ伊豆箱根鉄道の沿線へ。

富士山をバックに列車が駆け抜け、集まった同志のシャッター音が響く。
あいにく山頂が雲に隠れてしまいましたが、また来る理由ができたと思うことに。

スウェーデン発祥の「Flygskam(フリュグスカム)」という言葉をご存知でしょうか。
「飛ぶのは恥」といった意味合いで、二酸化炭素の排出量が多い航空機の不必要な利用を避け、鉄道を利用しようと訴えるもの。

環境活動家のグレタ・トゥンベリ氏なども賛同して話題となり、ヨーロッパでは航空便の鉄道への置き換えや夜行列車復活の動きもあります。

気候変動が人類社会の存亡を問う深刻な課題となるなか、鉄道が脚光を浴びるのがちょっと誇らしい。
日本でも、赤字だからとローカル線を切り捨てるのではなく再評価が必要ではないか。

初撮りから、決意も新たに。

(2020年1月11日付「しんぶん赤旗」より)