自公が多額飲食/政党助成金使い、問われるモラル

東京都選出の自民党、公明党などの国会議員が政治資金で多額の飲食をしていることが、「しんぶん赤旗」の調べで分かりました。
政治資金の原資には税金である政党助成金や個人・団体・企業献金が含まれ、高級料理店などでの飲食への支出は、政治家の倫理意識が問われます。

3日付の紙面を紹介します。


2019年12月3日付「しんぶん赤旗」13面

支出先が明記されている飲食への支出額が最も多かったのは、自民党の鴨下一郎元環境相・都連会長(衆院東京13区)で、313万円。
「会食費」として千代田区の高級ホテル、「雑費」として同区の高級チョコレート店などに支出しました。

2番目に多かったのは、松原仁衆院議員(無所属) で、少なくとも268万円以上。
千代田区の高級日本料理店などでたびたび飲食していました。

同氏の資金管理団体では「会合費」の中に「飲食代」とその他を混ぜて計上していますが、政治資金規正法で具体的な支出先などの報告が義務づけられない1万円以下の支出が281万円以上あるため、飲食代は大きく膨らむ可能性があります。

3番目に多かったのは、公明党の太田昭宏・元代表(衆院東京12区)で、少なくとも190万円以上。
中央区のすし店、港区の小料理屋などで飲食を重ねました。

同党の高木陽介国会対策委員長(衆院比例東京)は154万円以上で、新宿区のかっぽうや港区の高級中華料理店に、自民党の萩生田光一文部科学相(衆院東京24区)は76万円で、八王子市の鉄板料理店などに支出していました。

(2019年12月3日付「しんぶん赤旗」より)