【日の出町議選】おりた真知子候補 福祉発展語る/吉良よし子議員が応援

東京・日の出町議選(定数14、立候補15人) が20日告示(25日投票)され、日本共産党の、おりた真知子氏(66)=現=が立候補しました。

吉良よし子参院議員とともに訴える、おりた真知子候補=20日、東京都日の出町(「しんぶん赤旗」提供)

おりた候補は、吉良よし子参院議員とともに「町独自の福祉を後退させず、さらに発展させるため、議会に送ってほしい」と訴えました。

おりた候補は、町独自の75歳以上高齢者医療費無料化で、高齢者1人あたり医療費を2016年度で都の平均より1人あたり17万円低く抑えられていると強調し、命を守る施策を自民党系候補が「ばらまき」と攻撃していることを批判しました。

安倍政権が社会保障削や消費税増税を押しつける中、「町民の生活支援につながる、日の出町の進んだ福祉を守り抜きたい」と述べました。

またコミュニティバスの休日運行実施や、補聴器の購入補子育て支援施策の推進などの公約を示し、「日の出町から憲法9条を変えるな、消費税増税するな、年金を減らすなの声を上げよう」と語りました。

吉良議員は、安倍政権の9条改憲や、横田基地配備の米軍オスプレイの無法な訓練、消費税増税を告発。
「政治の役割は希望を示すこと。希望の政策を訴え、政治を動かす共産党の、おりたさんを今度も必ず町議会へ」と訴えました。

町議選には自民党推薦7、公明党2、立憲民主党1、無所属3、 諸派1人が立候補しました。

(2019年8月21日付「しんぶん赤旗」より)