気迫の訴えに共感/吉良よし子候補 街頭に鈴なりの人

「減らない年金に」「8時間働けば普通にくらせる」「お金の心配なく学べる」-そんな社会をつくりましょう。
日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区候補の訴えに共感が広がっています。

支援者と握手する吉良候補。右は和泉なおみ都議=11日、東京都墨田区(「しんぶん赤旗」提供)
11日、吉良候補は東京都の荒川、墨田、江東各区をめぐって選挙区での再選と、比例代表での日本共産党の躍進を訴えました。

都電が走る荒川区の町屋では、聴衆が商店街に鈴なり。通りかかった若い男性がビラをもらいに来る姿もありました。

墨田区の鐘ヶ淵駅前では演説中に人が増え、50人以上に。

吉良候補の話を聞いた女性(59)は「これから年金がもらえるのかが不安です。減らない年金をぜひ実現してほしい」と話しました。

東京スカイツリーに近い同区の押上駅前で吉良候補の訴えを聞いた求職中の女性(50)は言います。
「普通の人間らしい暮らしができる政治を望みます。貧困な人が増えているのに、それを無視した消費税増税はどうなのか。超富裕層に負担してもらい、底上げしてほしい」

年金生活の女性(74)は「消費税増税やめてほしいし、医療費や介護保険料は高いので負担を軽くしてほしい。アメリカから戦闘機を買うのやめてくらしや福祉にお 金を回して」と話しました。

(2019年7月12日付「しんぶん赤旗」より)