保育充実・学費値下げ…吉良よし子参院議員 希望を語る

日本共産党の吉良よし子参院議員・参院東選挙区候補は、公示前ラストサンデーの6月30日、東京都内を駆けめぐり、参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

JR新宿駅東南口では「日本共産党を応援する保育の会」の人たちとともに宣伝しました。

医師の谷川智行氏(右)らと訴える吉良よし子予定候補(中央)=6月30日、東京・池袋駅前(「しんぶん赤旗」提供)

「私は3歳の子どもを育てている母親です。子どもたちが、のびのびと個性豊かに育っていける環境を整えたい」と述べ、保育園の設置基準の確立や保育士の待遇改善などを訴えました。

JR中野駅前では青年・学生後援会の宣伝に参加。

吉良議員は、6年間の国会でブラックな働き方をやめさせるよう追及し、ブラック企業名の公表を実現してきたことを紹介。
「再び国会に皆さんの声を届け、学費の値下げや、返さなくてもいい奨学金を実現したい」と訴えました。

豊島区の池袋駅西口では「日本共産党東京ナースファンクラブ」とともに街頭宣伝。

国保料引き下げや大学の学費値下げの展望を財源を示しながら語りました。

歯科衛生士の女性(44)は「財源を消費税から切り替えて、大企業や富裕層に負担してもらい、軍事費を削れば、医療や福祉の充実ができると思いました」と話しました。

(2019年7月2日付「しんぶん赤旗」より)