【東京民報】5月26日号のご紹介

2019年5月23日

東京民報5月26日号が発売されました。ぜひお読みください。

≪1面≫ 

東京民報社5月26日号[1面]
【五輪】「頭上にコンクリ、怖い」28日間連続勤務も 労組国際組織 五輪の建設現場改善求める

 2020年東京五輪パラリンピックの競技会場の建設現場で、危険で過酷な労働環境があるとして、労働組合の国際組織が改善を求める報告書を16日までにまとめました。

 報告からは、国際的な目から見た、日本の建設現場の異常さが浮かび上がります。

【参院選】暮らしに希望つくる参院選 共産党 勝利へ全力

 「日本の命運がかかった参院選です。市民と野党の共闘勝利、共産党躍進を」
 日本共産党の志位和夫委員長と吉良よし子参院議員は、18日に八王子駅、19日に池袋駅でそれぞれ街頭演説しました。

 比例代表での日本共産党の躍進、東京選挙区(定数6)での吉良よし子参院議員の必勝を訴えると、両会場ともびっしりの人垣から大きな拍手が起こり、熱気に包まれました。

【安全】交通事故から子どもら守れ 共産党都議団が緊急申し入れ

 幼い子どもたちが巻き込まれる痛ましい交通事故が相次いでいます。
 日本共産党都議団は20日、こうした事故から子どもたちを守ろうと、小池百合子都知事と関係各局に緊急申し入れをしました。

 都議らは、園外での遊びは子どもの発達に必要な活動であり、「園外での安全確保は極めて重要」と強調しています。

【消費税】10月まで共闘パワフルに 10%ストップ!ネットが会見

「10%増税は まだ止められる」

 17日、〝10月消費税10%ストップ!ネットワーク〟が24日の中央集会に向けて記者会見を開きました。

 この間、20道府県で同様のネットワークが広範な人々によって広がり、大阪、鹿児島でも立ち上げの準備中であるとの発表がありました。

≪2面≫ 

東京民報社5月26日号[2面]
【「君が代」訴訟】私の良心が許さない 原告・教員の田中聡史さん

 卒業式や入学式で、「君が代」を起立して歌わなかったとして処分するのは違憲・違法―。
 そう裁判に訴えた東京の教職員が730人余にのぼっています。

 「君が代」が国歌になったとき国は「強制しない」と答弁したはず。「教員の良心が許さない」と不屈に闘う原告、特別支援学校教員、田中聡史さんに思いを聞きました。

【教育】どの子も大切に 都教組が定期大会

 都の公立幼稚園や小中学校で働く教職員の組合、都教組の定期大会が18日、開かれました。

 大会は、安倍内閣が進める「教育再生」に反対し、どの子も大切にする教育を都民と共に進めていくことなど、新しい運動方針を決めました。

【統一地方選】「この人たちのために」

 統一地方選で当選した新人議員の横顔を紹介するシリーズの3回目は、芋川ゆうき目黒区議。

 大学卒業後、大手通信会社で10年間、管理職として働き、生命保険会社に転職後は代理店として独立。やり手ビジネスマンの経歴を持つ芋川さん。

 やり手ビジネスマンとして染みついた考え方が、候補者活動のなかで変わっていったと言います。

【公共工事】大深度地下法は違憲 リニア原告団ら講演会

 東京外環道の認可取り消しを求める住民訴訟で、原告側の弁護団長を務めている武内更一弁護士は17日、「住宅の真下に巨大トンネルはいらない 東京外環道訴訟と大深度法」と題して話しました。

 武内弁護士は、外環・リニアの両事業に適用される「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(大深度法・2001年施行)について、国会審議が少なく短期間に成立させたもので、ゼネコンや建設業界が長年、求めていたと説明。違憲で無効だとしました。

【南武線】時刻表の再掲示を 共産党市議が申し入れ

 JR東日本の南武線駅ホームから時刻表が撤去された問題で、共産党の赤野秀二府中市議、岡田まなぶ、山岸太一両稲城市議が同八王子支社に申し入れを行い、時刻表再掲示を求めました。

 JRは事前案内もせず、ホームページやスマートフォンアプリの利用をと掲示しただけです。

【道路】無駄な道路見直せ 全都連絡会が集会

 「特定整備路線全都連絡会」は18日、「止めろ!特定整備路線2019 全都集会」を北区内で開き、各地のたたかいを交流しました。

 代表世話人は「交通量は減り続け、延焼遮断帯の目的も失われている。こんな道路は必要ない。勝利に向けて頑張りたい」と主催者あいさつしました。

東京民報社5月26日号[3面]
≪3面≫ 

【歯科】口腔から見える「貧困」 森元主税さんに聞く

 「歯を失うことによる影響は、全身に及びます」と語るのは、全国保団連副会長・歯科医の森元主税さん。

 訪問診療歴27年のベテランです。歯科から見える貧困の広がり、世相の変化を聞きました。

東京民報社5月26日号[4面]
≪4面≫ 

【文化】声上げる大切さ、つながりを広げて 文化の夕で対談

 日本共産党文化後援会の「文化の夕」が14日、新宿区の牛込箪笥区民ホールで開かれました。

 夏の参院選で東京選挙区から2期目の当選を目指す吉良よし子さん、作家の雨宮処凛さんが対談しました。

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