消費支出 昨年実質2.9%減 都民の2人以上世帯

1999年以降連続 35万円下回る

東京都内に居住する2人以上世帯の1カ月あたりの消費支出が昨年、前年に比べ名目で1.7%、物価変動を除いた実質では2.9%減少したことが、都がまとめた生計分析調査年報で分かりました。

これによると、2018年の1世帯あたりの消費支出額は1カ月分で32万2,314円となり、前年2017年の32万7,903円に比べ、1.7%減少しました。

物価変動を除いた実質では2.9%の減でした。

消費支出の推移を見ると、1999年以降、連続して35万円を下回っています。

消費支出の内容を費目別にみると、食料が8万6,107円(実質で前年比0.7%減)、住居2万3,945円(0.1%)、光熱・水道2万1,383円(2.4%減)、家具・家事用品1万722円(11.4%減)、保健医療1万6,097円(1.9%増)、教育2万417円(3.5%増)、教養娯楽3万6,071円(4.5%減)などとなっています。

また、勤労者世帯の実収入を低い方から高い順に並べ、全体を7等分したグループごとにみると、最も収入が高い第7階層の実収入は159万8,739円で、最も低い第1階層の13万2051円の12.1倍となり、前年の12.5倍から縮小しました。

(2019年5月10日付「しんぶん赤旗」より)