【品川区議選】7議席から1増の8議席へ

東京都品川区議選(定数40、立候補51人)で、日本共産党は、鈴木ひろ子、なかつか亮、安藤たい作、石田ちひろ、のだて稔史、おくの晋冶=以上現=、くわつか透、宗かずみ=以上新=の8候補が立候補し、前回区議選の7議席から1増をめざします。

区議選には、自民系が3議席増の14人、公明党が7人を擁立し、議会の過半数獲得を狙っています。他に、立憲民主党2人、国民民主党4人、生活者ネット2人などが立候補する激戦です。

日本共産党は、消費税増税ストップ、国民健康保険料の値下げとともに、品川区上空を約300メートルで飛行機が低空飛行する羽田空港新ルート計画の撤回、23区で最低レベルの福祉の改善を訴えています。

低空飛行問題で「計画反対決議を否決した自民・公明などに審判を」と呼びかける共産党に対し、公明党は度重なる区民の声に背を向けてきたにもかかわらず計画反対をリードしてきたかのような言い訳を始めています。

党員・後援会員は、連日対話・支持拡大に奮闘。ある事務所は入り口に机を置き、新ルート撤回と党への支持を訴えています。
対話のなかで、国と区が開く説明会に参加した男性が「計画撤回には共産党だ」と話すなど支持が広がっています。

(2019年4月18日付「しんぶん赤旗」より)