【江東区長選】”憲法を区政に生かす” 吉田年男氏が会見 ​

2019年4月13日 ,

江東区長選(14日告示、21日投票) への立候補を表明した「革新区政をつくる江東区民の会」の吉田年男氏(71)=無所属新、日本共産党推薦=は社会保障を切り捨てためこみを続ける区政を 変え、子どもから高齢者まで安心して暮らせる区政をつくりたい」と表明しました。

吉田年男 江東区長予定候補
記者会見で区長選立候補の決意を語る吉田氏=11日、東京都江東区(「しんぶん赤旗」提供)
吉田氏は政策の柱として

 ▽憲法を区政に生かし、消費税増税と9条改憲に反対
 ▽区民いじめ、ため込み加速型区政から暮らし応援に転換
 ▽防災対策強化
 ▽羽田空港低空飛行計画の撤回

の4点を強調。

「住民福祉充実という本来の地方自治から見て、現区政は逆立ちしている」と指摘しました。

自公区政がため込んだ1,231億円の基金も活用して、認可保育園の増設や18歳までの医療費無料化、国民健康保険・介護保険の負担軽減、災害ハザードマップの全戸配布、公契約条例制定などに取り組むとして、「高層マンションなど人口が急増している中、必要な区職員も配置して、区民サービスを充実したい」と述べました。

(2019年4月13日付「しんぶん赤旗」より)