【西東京市議選】「なんでも有料市政ノー」共産党の4候補必ず ​

東京都西東京市(23日投開票、定数28、立候補33人)が告示された16日、日本共産党の藤岡ともあき(72)、保谷清子(71)、大竹あつ子(49)=以上現=、中村すぐる(31 )=新=の4候補が「共産党4議席の確保で、安倍政権の暴走と自公市政の有料化・値上げ計画をストップしよう」と訴えました。

宮本徹衆院議員、山添拓参院議員が応援に駆け付けました。

4候補はそれぞれ、自公市政が進める中央図書館駐輪場、がん検診などの有料化・値上げ計画を告発。
「市議会で反対の声をあげているのは共産党だけだ」として、学校体育館の空調設置や司書配置、 学校給食の無償化、国民健康保険料の負担軽減などの政策を訴えました。

大竹候補の演説を聞いた男性(75)は 「駐輪場有料化で子どもからもお金を取るなんて、常軌を逸している」と語りました。

市議選で自民党は2人増の10人を擁立。公明党5人と合わせて過半数を狙っています。

自民党は消費税増税や9条改憲、市政の有料化・値上げ計画には触れませんでした。

(左から)藤岡ともあき、保谷清子、大竹あつ子、中村すぐるの4候補(「しんぶん赤旗」提供)

(2018年12月18日付「しんぶん赤旗」より)