年460人拡大で目標達成 民青都委員会 14年ぶりの快挙

2018年11月29日

年460人拡大で目標達成 民青都委員会 14年ぶりの快挙
演説会に青年、サポーター
 「今日、年間拡大目標を達成しました。引き続き頑張ります」―14日に共産党演説会が開かれた府中芸術の森の会場前には、続々と来場する参加者に日本民主青年同盟(民青)都委員会のメンバーが、カンパを呼びかける姿がありました。
 
 民青都委員会は、昨年12月の前回大会からの年間拡大目標である450人を、この日、達成したばかり。年間400人を超える拡大は、2004年以来、14年ぶりという快挙です。
 
 青年の訴えに「目標達成、すごいね」と拍手をする人や、「おめでとう、がんばって」と声をかけてカンパに応じる人が相次ぎました。
 
 取り組みはさらに広がり、15日には460人の拡大数に達しています。民青都委員会委員長の西川龍平さんは、「とてもうれしいです。この間、加盟の呼びかけの取り組みも色々工夫して発展させてきたところに、『安倍政権でいいのか』と問う青年の大きな変化が起きた。学生も労働者も、加盟が増えていて、青年の変化を実感している」と話します。
 
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 共産党サポーターの市民も演説会に多く参加しました。
 
 吉良よし子参院議員を応援するキラキラサポーターズは、会場前に横断幕を広げ、「キラキラサポーターズです」と活動をアピール。演説会終了後、会場のロビーで、吉良氏、山添拓参院議員らも参加して交流の場を持ちました。
 
 サポーターズのメンバーが、「来年は吉良さんの選挙を迎えます。2期目も市民の力で、かならず議席を勝ち取りたい」と協力を呼びかけました。
 
 吉良氏は「JCPサポーターの活動が広がっているが、キラキラサポーターズは、そのはしりだった。前回の選挙では、どこで演説しても、サポーターの人たちがドラムや声援で励ましてくれた」と振り返り、「みなさんと選挙を勝ち抜きたい」と決意を語りました。
 
 サポーターズの取り組みとして、渋谷区代々木の吉良事務所で「よよぎ吉良亭」として、定期的に交流の場を持つよう準備していることが報告されました。選挙に向けた取り組みを話したり、お茶を飲んで交流するなど、「みなさんと楽しく、世の中を変える運動をつくる」場にするといいます。
 
 参加者から、ツイッター(短文投稿サイト)を使った発信を一人一人が強めていくことや、サポーターズによるイベントを開くことなどが提案されました。(荒金哲)