共産党美術後援会が美術展/台東区

2018年9月26日

文化で広がる 市民との共同

美術展「Together」の会場=25日、東京都台東区(「しんぶん赤旗」提供)
13回目を迎えた日本共産党美術後援会主催の美術展「Together」が25日、東京・台東区谷中の寺町美術館で始まりました(30日まで)。

「平和と表現の自由・憲法九条を守ろう! 日本共産党の躍進と野党共闘の力で政治を変えよう」をテーマに、油絵、日本画、水彩画、彫刻、工芸、版画など70人の作品120点が展示・即売されています。

入場は無料。

開場直後に訪れた服部千賀子さん(75)は、「知人が出品しているのと、絵を見るのが大好きなので来ました。小品は購入しやすくていいですね」と話し、草花や風景、猫などの作品に見入っていました。

出品した人たちは、「普段は社会的なテーマを取り上げることが多いが、今回は身近なものを描くことで気軽に部屋に飾れるような作品を意識した」「多くの表現者が党を応援していることを知ってほしい。文化を通して市民との共同の輪を広げたい」などと話していました。

特別出品として、洋画家・中谷泰さん(1909~1993年)の「裸婦」「浦安」「工場(仮題)」が出品されています。

(2018年9月26日付「しんぶん赤旗」より)