【杉並区長選】共闘広げ三浦ゆうや氏善戦/区政チェックに生かす

24日投票(25日開票)された東京都杉並 区長選で、3万7,067票を得て善戦した「つながる会・杉並」 の三浦佑哉氏(34)=無所属新、日本共産党支持、緑の党、新社会党推薦=は、結果を受けて「市民主導で選挙活動が広がっていったことは意味がある。今後の区政のチェックに生かしていきたい」と語りました。

選挙で三浦氏は、区立施設の統廃合を強行し、負担増を押し付ける現区政を批判。児童館や公園などを守り、「隠れ待機児」をゼロにし、「ブラックな働かせ方」をなくすと訴えました。

「つながる会・杉並」は、区内の各地域で起こった住民運動がつながって選挙母体になったことが「多くの区民の共感を呼び、大きな市民運動として成長したことは貴重な財産だ」との声明を出しました。

(2018年6月26日付「しんぶん赤旗」より)

得票順 当落 候補者氏名 得票数 得票率(%)
1 当選 田中良 73,233 50.30
2 三浦ゆうや 37,067 25.46
3 木梨もりよし 29,806 20.47
4 みなみ俊輔 5,467 3.75
合計 145,573 100

杉並区選挙管理委員会事務局webサイトより