【杉並区長選】三浦ゆうや氏「憲法生かす区政へ」

東京都杉並区長選(6月17日告示、24日投票)で、市民と野党の共闘候補である弁護士の三浦ゆうや氏(34)=無所属新=を区長に押し上げるため、区民を中心につくる「つながる会・杉並」は26日、区内で「#杉並を変えよう私たちのまちは、私たちがつくる 市民大集会」を開きました。

声援に応える三浦区長候補(左から4人目)、宇都宮氏(その左)と、宮本氏(同右)ら各政党関係者=26日、東京都杉並区
決意を述べる三浦氏 に、参加者は大きな拍手と声援で応えました。

三浦氏は、弁護士として活動する中で「政治を変えないと市民の生活を守れない」と実感したと強調。
トップダウンで市民負担増を押し付ける現区政を批判するとともに、安倍政権の暴走から区民を守り、憲法を生かした区政を実現する、と決意を述べました。

集会には、宇都宮健児・元日弁連会長の他、日本共産党の宮本徹衆院議員、自由党の山本太郎参院議員、立憲民主党の吉田晴美氏、新社会党、緑の党グリーンズジャパンら超党派の代表が出席し、あいさつしました。

宇都宮氏は「住民の人権を守ることは地方自治体の役割だ。三浦さんを全力で応援する」と強調。

宮本議員は「区政とともに安倍政権にも審判を下そう」と訴えました。

三浦氏を応援する弁護士や市民も次々発言。

ブラック企業とたたかってきた三浦氏を必ず区長に」「前回は現区長を支援したが、今の区長は自公与党と一体だ。今度は三浦さんを応援する」と語りました。

(2018年5月28日付「しんぶん赤旗」より)