【参院文科委】「加計」特別扱い明らか~吉良よし子議員、愛媛県文書受け調査要求

質問する吉良よし子議員=22日、参院文科委
日本共産党の吉良よし子議員は22日の参院文教科学委員会で、愛媛県が21日に提出した加計学園に関する新文書には文部科学省がかかわる記述も複数あるとして徹底調査と委員会での集中審議を求めました。

同文書には2015年4月2日の同県と柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の面会に文科省から内閣府に出向していた角田喜彦参事官(当時)が同席していたことが記されています。

林芳正文科相は、改めて聞き取りをした結果、角田氏から「当該文書を見て思い出したことはない。明確な記憶はない」との答えを得たと述べ、追加調査を拒否しました。

吉良議員は「記憶がないから記録がないことにしてはいけない。それでは調査とは言えない」と批判。
コンピューターに保存されている個人ファイルも含めて調査を求めました。

新文書では、文科省が「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」の委員に加計学園の資料を示して「意見照会を実施している模様」とも記されています。

吉良議員は「特別扱いではないか」と追及。林文科相は「率直な意見が聞けた」と意見照会した事実を認めました。

吉良議員は「特別扱いと言わざるをえない状況だ」と批判し、新文書にある資料の提出を求めました。

(2018年5月28日付「しんぶん赤旗」より)