【安倍9条改憲NO!3000万署名】政権打倒へ力あわせて/山添拓、辰巳孝太郎両参院議員

「3000万人署名」を呼び掛ける(右から)原田都議、辰巳参院議員。左奥は山添参院議員=26日、東京・新宿駅西口
日本共産党は26日、東京・新宿駅前で街頭宣伝し、安倍内閣退陣と9条改憲を阻止するための「3000万人署名」を呼びかけました。

山添拓参院議員、辰巳孝太郎参院議員、原田あきら東京都議、沢田あゆみ新宿区議が参加。
署名する人が相次ぎ、足を止めて演説をじっくり聞き入る人も多くいました。

練馬区在住で保育士などの仕事を経験してきたという女性は「子どもたちが戦争にかかわるようになることなんて絶対に嫌」と署名。

仕事帰りの杉並区在住の女性は「9条を変える理由が全然わかりません。こんな状態で変えられることは許せない」と話しました。

山添議員は演説で、安倍政権による隠ぺい、ねつ造、改ざんなどで国会は前代未聞の異常事態になっていることを紹介し、「これでは国会審議をおこなう前提がない」と強調しました。

辰巳議員は、安倍政権が国民世論を無視して戦争法や秘密保護法などを強行に成立させるなど憲法を踏みにじってきたことをあげて、「憲法を守らない安倍政権に憲法を変える資格などない」と批判。

安倍政権打倒のために力を合わせる野党への支援を訴えました。

(2018年4月27日付「しんぶん赤旗」より)