「広尾病院を守る会」東京で学習会開く

2018年4月20日 ,

広尾病院を都立のままで存続・充実させる会(広尾病院を守る会)は4日、渋谷区内で安達智則氏(都留文科大学講師・東京自治問題研究所)を招き「都立病院の地方独立法人化で病院は どうかわってしまうのか?」と題し、学習会を開きました。

9日には都立広尾病院門前で「都立病院の地方独法化を許さない」と宣伝署名に取り組みました。

学習会は「守る会」会員、地域の方々、日本共産党渋谷区議団・約30人が参加しました。

「守る会」世話人会は、「学習会を契機 に『守る会の1万人署名目標』の達成に向け、これからが勝負」と行動提起し、参加者の大きな拍手で確認されました。

9日の宣伝・署名では「守る会」の会員や党区議が「東京都は独法化の検討はやめ、都立病院は直営で充実を」とハンドマイクで次々に訴え、「都立病院の充実を求める連絡会」のチラシを配布。

患者や見舞客、通行人が次々とビラを受け取り、「この病院は私の生まれたところ」「儲け優先は病院ではない」「都立だから安心できる」などと声をかけました。

1時間半で82人分の署名が集まりました。

(2018年4月20日付「しんぶん赤旗」より)

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