【官邸前抗議7年目】私たちの声で原発ゼロ 反原連官邸前抗議/参加者コール「首相もやめろ」

首都圏反原発連合(反原連)は30日、首相官邸前抗議を行いました。

この抗議が始まってから丸6年。原発ゼロを求める共同が広がり、3月には、立憲民主党、日本共産党、自由党、社民党の4党が「原発ゼロ基本法案」を共同提出しました。

「原発やめろ、首相もやめろ」「再稼働反対」。参加者のコールとドラムの音が官邸と国会を包みました。

「原発のない未来へ」のプラカードを手にした市民、スーツ姿の会社員など「久しぶりに参加した」という人も多く駆けつけました。

「安倍の原発推進NO」と書いたプラカードを手にした東京都目黒区の女性(74)は、「原発ゼロ基本法案は、日々の市民の行動の成果です」と話します。「おかしなこと、不条理なことに声をあげ続けていく必要があります。たとえ少数でも、雨や雪が降っても行動し続けることが大事です」

さいたま市の男性(56)は福島県会津地方の出身。「福島を切り捨てて再稼働なんてとんでもない。“原発やめろ”は多くの人の思いです。その思いをしっかり声にして示していきたい」と語りました。

この日、2,800人(主催者発表)が参加。国会正門前エリアでは、日本共産党の吉良よし子参院議員、立憲民主党の中谷一馬衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員がスピーチ。
各議員が「原発ゼロ基本法案」の成立と原発ゼロの日本を実現する決意を語ると、参加者から「頑張るぞ」の声援が飛びました。

吉良議員スピーチ

スピーチする吉良よし子議員=30日、国会正門前(しんぶん赤旗提供)
スピーチした日本共産党の吉良よし子参院議員は、新年度予算に原発再稼働や核燃料サイクルを推進する中身が含まれていることを指摘、「公文書改ざんで国民をだまし続けてきただけではなく、原発も安全だと言って再稼働を続けている政権だ」と批判しました。
「原発を止めて、安倍政権もろとも葬り去ろう」と呼びかけ、原発ゼロ基本法案実現に向けて頑張る決意を表明しました。

(2018年3月31日付「しんぶん赤旗」より)