【3000万署名】戦争起こすな~党労働者後援会が山添拓参院議員と訴え

全国全都の日本共産党労働者後援会は19日、東京都・池袋駅東口で「しんぶん赤旗」を配り、「安倍9条改憲許すな! 改憲発議をやめさせるため3000万署名にご協力を。安倍政権の働かせ方『改革』を許すな」と訴えました。

全国全都の労働者後援会とともに訴える日本共産党の山添拓参院議員(右から3人目)、とくとめ道信都議(右端)ら=19日、東京都豊島区
全国全都の労働者後援会とともに訴える日本共産党の山添拓参院議員(右から3人目)、とくとめ道信都議(右端)ら=19日、東京都豊島区
共産党の山添拓参院議員は「世論調査では過半数の国民が憲法9条を変える必要はないとこたえている。9条改悪の国会発議を許さないために3000万署名にご協力を」と呼びかけました。

とくとめ道信都議は「北朝鮮と戦争になれば日本も韓国も何百万人という甚大な被害が出る。絶対に戦争を起こしてはならない。県央に自衛隊を買い込めば、軍事優先の国づくりが進み、国の形が変えられてしまう」と訴えました。

全労連内後援会の岩橋祐治さんは「日本共産党は、企業・団体献金も政党助成金も受け取らない日本で唯一の政党だから大企業に正々堂々とものが言える。富裕層と大企業に応分の負担を求めれば消費税増税なしで財政再建も教育・社会保障の充実も可能だ」と語りました。

健交労東京内後援会の遠藤晃さんは「トラック業界では規制緩和で物流コストの値下げ競争が激化し、労働者に低賃金と長時間過密労働のしわ寄せが集中している。政治を変えなければ労働者の暮らしは守れない」と話しました。

(1月23日付「しんぶん赤旗」より)