北朝鮮問題「外交で解決」田村氏 訴えに拍手わく(板橋)

総選挙の公示が2日後に迫った8日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は板橋区のときわ台駅前で、小堤東衆院東京11区候補とともに街頭演説し、都議選で自民党の議席をゼロにした板橋区で自民党に審判をくだそうと訴えました。

会場の駅前広場には、子供連れの母親や買い物帰りの人々が足を止め、弁士の訴えに拍手や「がんばれ」の声が飛びました。

声援に応える(右から)田村、小堤の各氏(9日付しんぶん赤旗6面より)
声援に応える(右から)田村、小堤の各氏(9日付しんぶん赤旗6面より)
田村氏は「北朝鮮の問題をみても、アメリカとの軍事同盟の強化でしかない安保法制は危険だ」と指摘。「必要なのは外交力です。日本共産党は、北朝鮮、米国に対話の開始を求め、中国、ロシア、韓国などにも対話のテーブルを実現させようと呼びかけています。