介護・子育て第一の区政に

荒川区長選

もぎ候補 転換訴え

街頭で区民と対話する、もぎ正道区長候補(中央)=東京都荒川区(「しんぶん赤旗」提供)
街頭で区民と対話する、もぎ正道区長候補(中
央)=東京都荒川区(「しんぶん赤旗」提供)

東京都荒川区長選が30日告示(11月6日投票)されます。日本共産党荒川地区委員会の副委員長で「明るい革新区政をつくる会」の、もぎ正道(まさみち)氏(62)=無新、共産党推薦=が「日本国憲法を守り生かし、介護・子育て支援に全力で取り組む区政を実現します」と訴えて立候補します。
区長選は、もぎ氏と現職の西川太一郎氏(74)=無所属=の一騎打ちの見通しです。
もぎ氏は、安倍政権の憲法破壊と社会保障改悪を容認し、駅前再開発などに巨額の税金をつぎ込む現区政を批判。「お金の使い方を大型開発優先から区民優先に切り替えよう」と述べて、開発計画を見直し、区民が切実に求める介護保険料の負担軽減や認可保育園、特別養護老人ホームの増設を公約に掲げます。
区のためこみ金269億円の一部を使い、制服や教材代など入学準備金の補助や区内中小企業の支援、防災の街づくりを推進すると表明。「区民の防波堤として、国の悪性からくらしを守る区政をつくる」と話しています。

(「しんぶん赤旗」2016年10月29日付より)