都民の声が通る都政に

都議選練馬区

とや氏が決意

会見する(左から)有馬豊区議、とや英津子都議候補、松村友昭都議、大村英喜地区委員長=29日、東京都練馬区
会見する(左から)有馬豊区議、とや英津子都議候補、松村友昭都議、大村英喜地区委員長=29
日、東京都練馬区(「しんぶん赤旗」提供)

2017年の東京都議選に、練馬区(定数6)から立候補予定の日本共産党の、とや英津子候補(53)は、29日に区役所で開かれた会見で、「安心して住み続けられる、穏やかに年を重ねることができる都政の実現へ全力をあげる」と決意を述べました。
とや氏は、区議を4期務める中で、保育園や学童クラブの待機児童問題などに取り組み、「区議会の論戦で培ってきた経験を生かし、区民の生の声を都政に届けたい」と表明。
練馬区では認可保育園に入れない潜在の待機児が1000人以上いることを紹介し、「待機児解消するには量だけでなく、質も検討しなければならない」「お金の使い方を改めさせて、区民の、都民の声が通る都政にしたい」と述べました。
現職の松村友昭都議が同席し「5期20年、都民要求実現に力を尽くしてきました。築地市場移転や東京五輪などの問題で都政の転換を迎える中で、共産党としても世代交代し、党への期待にこたえたい」と語り、とや候補当選に全力をあげる決意を表明しました。
大村英喜練馬地区委員長は「都議会で共産党都議団が大きな役割を果たし、注目を集めるなかでの都議選となる。松村都議の議席をなんとしても、とや候補に引き継ぐため、党として奮闘したい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2016年9月30日付より)