島に合った支援を 利島・笹岡氏らが都に要求提出

都担当者(右)に要望を説明する(左から)笹岡寿一氏と清水ひで子都議=16日、東京都庁
都担当者(右)に要望を説明する(左から)笹岡寿一氏と清水ひで子都議=16日、東京都庁

日本共産党東京都島しょ委員会の笹岡寿一(としかず)副委員長と清水ひで子都議は16日、利島(としま)村の島民要求や課題について、小池百合子知事あての要望書を都各部局に提出し、懇談しました。

要望書では、▽島外の病院に行く島民の交通費や宿泊費の助成拡充と制度化、▽高齢者などの介護をしている人が疾病や仕事の事情などで介護ができなくなった場合の支援、▽村が実施している貸与制奨学金の返済軽減へ一部を給付制とすること、▽農業・漁業振興支援の拡充--などを求めました。

笹岡氏は、住民が島外の病院に行く時の費用助成について、都としての助成制度がないため、町村ごとに助成金額や回数などがまちまちだと指摘。「利島村では、1回あたり上限5000円を年4回だけで、これでは〝焼け石に水〟だ」「都として制度化し、明確な支援体制をとってほしい」と訴えました。

応対した都の担当者は「現場では難しいが、要望として承りました」と答えました。笹岡氏は「小さな離島という特別の実情を考慮して、ぜひ実現してほしい」と強く求めました。

清水氏は「島の事情をよく聞いて検討してほしい」と述べました。

(「しんぶん赤旗」2016年9月20日付より)