《都議選北多摩4区》 原氏を擁立

20160825041754日本共産党東京都北多摩北部地区委員会は25日、来年夏の都議選、北多摩4区(清瀬・東久留米両市)に党東久留米市議団長の原のり子氏(50)=新=を擁立すると発表しました。(選挙区の下のカッコは定数)

◇北多摩4区(2)

原 のり子(50)=新=
東久留米市議5期、党市議団長、市議会副議長


都民の願い届けたい

都議選北多摩4区 原候補が決意

記者会見で立候補の決意を述べる原氏(中央)=25日、東京都東久留米市(「しんぶん赤旗」提供)
記者会見で立候補の決意を述べる原氏(中央)
=25日、東京都東久留米市(「しんぶん赤旗」
提供)

来年夏の東京都議選で北多摩4区(清瀬・東久留米両市=定数2)から立候補する日本共産党の原のり子氏(50)=新=は25日、東久留米市で記者会見し、「福祉、教育など都民の切実な願いを都政に届け、実現したい」と表明しました。
原氏は東久留米市議として5期17年間活動し、都立清瀬小児病院の廃止に反対し小児医療をよくする運動や、保育園待機児童解消を求め公立保育園を守る運動に、市民とともに取り組んできたと紹介。「市民の声を実現し、暮らし・保育を守ろうとする時、国政・都政を変えることと一体で取り組むことが必要だと実感した」と述べました。
都政の役割は国の悪政からの防波堤となるとともに、都内どこに住んでも同じ水準のサービスが受けられるようにすることにあるとして、多摩格差の解消を強調。米軍の垂直離着陸機オスプレイの横田基地配備撤回や、非核都市宣言の取り組みを進めるなど「平和と命を守るため、多くの人と力を合わせたい。憲法を守り生かす都政に取り組みたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年8月26日付より)